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加藤 義夫; 渡辺 勝利; 近藤 達男
Journal of Nuclear Materials, 191-194, p.1428 - 1431, 1992/00
被引用回数:3 パーセンタイル:35.31(Materials Science, Multidisciplinary)現在検討を進めているESNITのターゲット・リチウム循環系予備概念設計の内容について報告する。本稿で検討した項目は、(1)ターゲットLi流の熱流体特性解析とそれに適合したターゲット部構造設計、(2)液体金属Li中に生成される反応生成物の除去、に関するものである。(1)に対してはLiのスーパーヒートを加味した沸騰生起の評価が、また(2)に対してはコールドトラップとホットトラップの併用方式に関する性能評価が必要であり、これらのための実験項目もまとめた。
長崎 正雅; 山田 礼司; 大野 英雄
Journal of Nuclear Materials, 191-194, p.258 - 262, 1992/00
金属薄板に重水素イオンを注入し、その透過速度を測定した。ニッケル、銅、鉄のいづれの場合も透過速度のパラメータ(温度、注入フラックス等)依存性は、高温側と低温側とで異なり、温度に伴い律速過程が変化することがわかった。入射側表面での再結合が律速である領域の透過速度から、金属表面での重水素の再結合係数を求めた。ニッケル、鉄の場合には、この値はRichardsの理論式でEc(水素の吸着に対する活性化エネルギー)=0とした値とよく一致した。それに対し、銅の場合には、Ec=0としたRichardsの理論値は、測定値よりも4-6桁も大きい。これは、銅が水素の吸着に対するエネルギー障壁を持っている(Ec0)ことに起因すると考えられる。